超高度に『医デジ化』された社会の実現

小泉 憲裕
(電気通信大学 大学院情報理工学研究科 准教授)

2018年9月28日金曜日

一橋大学医療政策・経済研究センター(HIAS Health)のビッグデータ勉強会における講演

一橋大学医療政策・経済研究センター(HIAS Health)のビッグデータの勉強会にお招きたまわり、講演を行ないました。当日は、森淳子先生はじめ、HIAS Health 佐藤センター長らに貴重なご助言・ご指導・お力添えをたまわり、感謝・感激まことにありがとうございます。

医療・バイオはあたらしいデジタルだ-医デジ化による超高精度な超音波診断・治療の実現-」と題しまして、医療・福祉ロボティクス・メカトロニクス分野において、医療技能の技術化・デジタル化(医デジ化)により医療システムを高度化・最適化するためのロボット技術について概説いたしました。

具体的に超音波診断・治療支援システムを例として取りあげ、医療・バイオロボット機構・制御・画像処理・アルゴリズムの分野を開拓し、医療従事者が、だれでも・いつでも・どこでも高精度の画像診断が行えるシステムの開発・社会実装を目指すための方法論についてご紹介・ディスカッションいたしました。

一橋大学医療政策・経済研究センター(HIAS Health)のビッグデータ勉強会のサイト:
http://health-economics.hias.hit-u.ac.jp/news/20180928_bigdata/

医療・バイオはあたらしいデジタルだ-医デジ化による超高精度な超音波診断・治療の実現-, ビッグデータ勉強会, 2018.9.28,一橋大学 HIAS Health.

2018年9月12日水曜日

日本機械学会2018年度年次大会における研究成果発表

日本機械学会2018年度年次大会(関西大学 千里山キャンパス)において江浦史生さんらが研究成果発表を行いました。

江浦史生,佐々木雄大,相澤理佳,近藤亮祐,冨田恭平,小泉憲裕,患部追従超音波プローブを用いた次世代型生体画像モニタリング装置の開発(第2報), J2410103, 日本機械学会2018年度年次大会, 2018.9.12, 関西大学 千里山キャンパス.

2018年9月6日木曜日

第36回日本ロボット学会 学術講演会における研究成果発表

第36回日本ロボット学会 学術講演会(中部大学春日井キャンパス, 愛知県春日井市)において佐々木雄大さんが研究成果発表を行いました。

佐々木雄大, 江浦史生, 小林賢人, 近藤亮祐, 冨田恭平, 西山 悠, 小泉憲裕, 月原弘之, 松本直樹, 在宅での診断に向けた持ち運び可能な小型ロボットの開発, 2B2-04, 第36回日本ロボット学会 学術講演会, 2018.09.06, 中部大学春日井キャンパス(愛知県春日井市).

2018年9月3日月曜日

北京理工大学での講演

電気通信大学と北京理工大学の研究・教育連携協定・活動の一貫で、横井浩史先生(電通大および北京理工大の教授)にお招きいただき北京理工大学智能机器人与系统高精尖创新中心」(BAICIRS:Beijing Advanced Innovation Center for Intelligent Robots and Systems) で講演、われわれの一連の医デジ化研究プロジェクトを紹介する機会をたまわりました。
北京理工大学の先生方、学生さん達からは、多くの有益なご質問・ご助言・コメントをたまわりました。感謝・感激まことにありがとうございます。
Q&Aでは、いかにして、実用・製品化して医療現場や家庭での使用と結びつけるべきか!?『超高度医デジ化社会(Highly Ultra Me-DigIT Society)』の実現にむけてクリアすべき課題はなにか?
既存のシステム・MRIやCTといった画像診断モダリティと超音波との差別化あるいは融合をどう進めてゆくべきか?というところに多くの質問・コメントが集中しました。
いただきました、貴重なご助言・ご指導・お力添えを今後の研究・教育活動へと展開してゆければと期待しておりますので、ひきつづきどうぞよろしくお願いもうしあげます。
Norihiro Koizumi, Medical and Bio are New DigITals, Room 506, Building No.6 of Science Park, Beijing Institute of Technology(北京理工大学), 2018.09.03.

北京理工大学での講演風景