超高度に『医デジ化』された社会の実現

小泉 憲裕
(電気通信大学 大学院情報理工学研究科 准教授)

2019年4月20日土曜日

新しいフラッグシップ機・新型NIUTSロボット

本日小泉研究室にあたらしいロボットがやってきましたので、共同研究で大変お世話になっている大林製作所の飯島秀幸社長らと記念写真をパチリ!ぜひ実物をオープンラボ、オープンキャンパスでお披露目できればと希望しております!
ロボットは全10自由度で大林製作所のフラッグシップ機であるOASIS、EJISというきわめてデザイン性に優れたX線撮影台のNIPPON発の独自技術をベースにしており、われわれの超音波診断・治療用ロボティック・ベッド・システム(新型NIUTS)のために特別仕様でご開発いただいているものです!
なぜなら今後、あたらしい令和の時代において病院に導入される医療診断・治療用ロボット群はテーマパークに存在することにも耐えられるようなクールで、患者に安全・安心・おもいやりをもたらす高度なデザイン性が備わってゆくように変容・洗練・進化してゆかなければならないと考えているからです。
本ロボットをわれわれのフラッグシップに『超高度医デジ化社会』を実現できればと期待しております!医療のデジタル化を基本コンセプトに『旧時代的解析医学からの脱却』と『新時代的(デジタル)解析医学の推進』がわれわれ研究室のミッションです。
ひきつづき、われわれにご助言・ご指導・御力添えをたまわりますよう、どうぞよろしくお願いもうしあげます。
統一・統合的で直観(幾何学)的に見通しの良い近代(デジタル)解析医学の道を切り開き、これを推進するべきであります。これにより、医療・バイオを長い修練の後に初めて身につく個別具体的な職人技から医療デジタル機能関数化により誰もが簡便にハンドリングできるものにしてゆければと期待しております。
大林製作所:
http://obayashi-mfg.co.jp/
電通大オープンラボ、オープンキャンパス:
https://www.uec.ac.jp/admission/open-department/opencampus/


新しいフラッグシップ機・新型NIUTSロボットと記念写真