フレッシュで聡明な学生の皆様方を目の前にして、自分自身の起点・原点を今一度思い起こすことができ、とっても有意義で素敵な時間を過ごすことができました。学生の皆様方には事前課題や講義中の問いかけにもしっかりと答えておられて、大変心強く感じました。このような機会を与えていただき、いろいろとお世話になりました進路指導部長の加藤達也先生はじめ、栃木高校の関係者の皆様方に深謝もうしあげます。
学生の皆様方が
1.自分自身にとっての人生の最終目的地(人生における独自の北極星や富士山の頂上!)をなんとしてもみずから見出してできうる限り明確に将来ビジョンとして描き、
2.そこへと至るロードマップやマイルストーンをバックキャストして具体的に策定し、自分自身に固有の人生の本質(バックボーン)に肉薄、しっかりと捉え、これを辿(たど)りながら、
3.あらん限りのパワーのフォーカスをそこに加えて力強く骨太に、自分自身にとっての真に実のあるかけがえのない人生を歩まれんこと
を心より強く願っております。そして上記の実現のためには、why?とhow?をしっかり主張できることが求められます。
[1] 小泉憲裕, 医療・バイオはあたらしいデジタルだ-医デジ化による超高精度な診断・治療の実現-, SSH学問探究講義, 文部科学省SSH事業採択課題『科学的手法を身につけた有為な人材を育成する教育プログラムの開発』, 栃木高校, 2018.3.19.
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